COLUMN

WORK (SHOP) IT OUT!ー第一回座談会ー

2017.03.09

山田 克基山田 克基

 

アンテナ編集部が3チームに分かれて、それぞれ内容の異なった連載を週替わり掲載することになりました!3週目は「WORK (SHOP) IT OUT!」。山田克基 (こにー) 、小倉陽子 (家ガール) 、則松弘二の3人。年齢も性別も違う三人が連載するのはワークショップについて。 (記事中ではそれぞれの呼称で登場します。)
そもそもワークショップって何ぞや?という方も中にはいるかもしれません。行きたいけど行ったことがない人もいるかもしれません。触れたことがある人も触れたことがない人も、今一度ワークショップに目を向けて、楽しんでみてはどうでしょう?「同じ阿保なら踊らにゃ損々!」精神で突撃していきます。

 


第一回はワークショップ選定の座談会。友達と集まってワークショップ選ぶのって結構ワクワクします。一人でも楽しめるけど、複数で行くのもありではないでしょうか。

 

 

ワークショップって何だろう?

 

 

こにー:さて、ワークショップに行ってみようという事で集まってみましたが、ワークショップってどんなイメージだろう?

 

 

則松:あまり経験した事のないような事をしたり、作品を作るというのがイメージとしてあります。

 

 

家ガール:お手軽体験みたいなのが出来るというような感じですかね。舞台とかダンスって、いざやろうとしても取っ掛かりにくいし一人でできない。工場見学みたいな意味合いも込めてちょこっと体験できるのがいい所ですかね。

 

 

こにー:なるほど。僕はいろんなキッカケになる場所かなと思ってるんだよね。「こんなお仕事あるよ」ってのもそうだし「なんか憂さ晴らししたい」っていうのだけでも、そこで得た何かが自分の生活や人生にとって転機になったり、後の人生の引き出しになればと思ってる。

 

僕はワークショップに参加した事もあるし、実際に主催した事もある。行ったことがあるので一番面白かったのは、大人が集まってただ段ボールで遊ぶっていうワークショップ。大人になってからは実際にできないけど、高く積んだ段ボールの壁を皆で壊したりしたのはすごくワクワクしたな。自分でしたのは言葉を使ったワークショップで、一枚の写真や絵を見てタイトルをつけるんだけど、面白いタイトルと綺麗なタイトルをつける事でその写真や絵の見え方が変わるよっていうワークショップ。これも人によって全然違う解答がでて面白かったな。二人は何かワークショップに参加した事はある?

 

 

則松:僕も何回かワークショップには行ったことがあって、神戸で開催されたオープンリールっていう機械みたいな楽器を使った現代音楽のワークショップに参加してテープを使って曲を作って発表するのに行きました。あまり経験した事ないような所に行きたいですね。

 

 

オープンリール:テープがむき出しになった形のレコーダー。これを扱う専門のバンドなどもいたりする。

 

 

こにー:則松の視点は本当に独特だな。家ガールは何かある?

 

 

家ガール:私は厳密には参加した事はないかも。主催側としてワークショップは開催した事はあります。演劇畑にいたので、演出家の子が場面場面を指定して参加してくれた方に小さいお芝居を作ってもらうというのですね。

 


こにー:演劇のワークショップは体験キッカケ型の代表みたいなものだよね。ワークショップにも宣伝的なものがあったり、営利目的なものもある。僕が体験したような、感情を思い出すようなものや、則松の参加したような普段の生活では絶対に触れられないものに触れられたり色んな役割があるよね。どれももちろんそれぞれの意義があるから、良し悪しとかはないけど。

 

 

 

ワークショップに行ってみよう

 

 

こにー:実際にじゃあ僕たちが三人でワークショップに行くとしたらどんなんが行きたい?

 

 

則松:民族楽器のワークショップがあったら行ってみたいですね。

 

 

家ガール:私は俳句のワークショップに行ってみたいですね。俳句教室みたいのはあっても、ワークショップでっていうのはあまり見ない気がする。

 

 

則松:京都だったらありそうですけどね。

 

 

こにー:左京区とかの山の中で季節感じながらできたら乙だよなぁ。完全に乙。

 

 

則松:あ、なんかやってるみたいですよ。2月28日にあります。

 

 

こにー:平日は難しいなぁ。調べてみると平日にやってるのが多いよね。

 

 

家ガール:私がやっていたのは京都芸術センターでやっている「明倫ワークショップ」というものです。京都芸術センターの制作室を稽古などで借りる場合に条件があって制作されたものを京都芸術センター以外で広く発表をする事。そしてもう一つワークショップをする事というのが条件になっています。芸術センターに行くとその月の明倫ワークショップの情報が載っているチラシも置いています。

 

 

 


京都芸術センター

 

「明倫ワークショップ」2月スケジュール

2月4日 (土)  シアターリミテ「演劇的リラクゼーション」
~役者が実際に取り入れているストレッチや呼吸法、脱力などを通じて、日常の緊張感からカラダを開放し、動きやすいカラダとココロを手に入れる方法を体験します~

2月11日 (土)  辻本佳「柔道からダンスを見つめる」
~柔道をベースに二人組で行うダンスワークをします。「掴む」「投げる」を基本として、柔道の動きからダンスを探求していきます~

2月21日 (火)  広田ゆうみ+ニロ大学「からだで本をよむ10」
~本を声に出してみたり身体を動かしてみたり、物語の世界で一緒に遊びましょう。~

2月23日 (木)  劇団ショウダウン「台本交流コミュニケーション講座」
~台本をもとに、参加者の2名以上で台本を見ながら、役になりきって読み合わせを行います。参加者全員で台本をもとに一つのお芝居を作ります。~

3月4日 (土)  てんこもり堂「シェイクスピアを旅する」
~「シェイクスピア」作品を旅するように楽しむワークショップ。今回は『ジュリアス・シーザー』を取り上げます。~

3月4日 (土) / 11日 (土)  ヨーロッパ企画「何気ない日常を面白く見せるワークショップ」
~何気ない日常会話のやり取りを舞台上でどう表現すれば、面白くお客さんに伝えられるのかを探るワークショップです。~
 


こにー:これは面白そう。しかも全部無料!この中で気になるワークショップある?どれも面白そうだけど、僕はヨーロッパ企画さんの「何気ない日常を面白く見せるワークショップ」かな。

 

 

則松:これは僕も気になりました。ヨーロッパ企画さんいつもすごく面白い事してるイメージがありますしね。説明内容以上に何をやるのかすごく気になる。

 


こにー:この「明倫ワークショップ」への参加って企画してる側に言うのかな?それとも京都芸術センター?

 

 

家ガール:参加は京都芸術センターに申し込む形です。ヨーロッパ企画は私が演劇に携わってきた時からとても異質な存在だったので、とても気になります。その辺りの話も聞けたら嬉しいし、是非参加してみましょう。

 

 

こにー:よし、そしたら3月4日行ってみよう。早速申し込みましょう。楽しみだね。

 

ヨーロッパ企画

 

 

せっかくやるならアンテナでワークショップのイベントを!

 

 

こにー:始まったばかりだけど、せっかくやるならいつかはアンテナとしてワークショップのイベントを組んでみたい。まさに「We can work it out!」 (うまくいくさ) 精神で。冠もそのままやれたら一番だよね。僕たちがやるとしたら、どんなイベントがいいかな。

 

 

家ガール:アンテナ自体が演劇やったり音楽の団体というわけではないので、漠然としてますけどアンテナを感じるイベントという方面でやりたいですかね。

 

 

こにー:アンテナはカルチャーを発信するメディアだし、アンテナでやれることってすごく多いと思うし可能性があると思う。僕たちはたまたま参加したり、主催した事があるけど主催側も参加する側もワークショップをした事がない人が出会う場所を作れたりしたら面白いよね。もちろん経験者も含めてだけど。

 

 

則松:ワークショップのフェスみたいのがあれば面白いですよね。たくさんの出会いの中で、いろんなものが生まれれば良いと思います。

 

 

 

 

という事で、今回はワークショップを決める座談会でしたが、次回はいよいよワークショップ体験記!実際に3人が行って体験してきた様子を公開予定!とっても楽しいワークショップでした。次回をお楽しみに!

 

 

 

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