INTERVIEW

きょう、つくる人 第4回 – 植物造形家・瀬戸友歌

2020.07.31

出原 真子出原 真子

植物造形家として活動する瀬戸友歌さん。ゆるやかなラインを描く真鍮※のところどころに、不思議な形の木の実を施した『生命の伝達』を中心に、植物を使った作品を発表しています。彼女は”1本の木”と出会ってから植物に魅入られ、造形の面白さや美しさを伝えるために、探究、葛藤、創作を一途にくり返してこの作品にたどり着きました。

 

「植物だらけで、気がつけば自分の居場所がお布団一枚になっちゃったんです」。そうユーモラスに語る瀬戸さんからは、植物にとことん向き合い慈しむ気持ちがあふれていました。素朴で飾らない彼女の根底には、小さなころからの想いや学生時代に出会った言葉がしっかり根を張っていたのです。

 

瀬戸さんのバックグラウンドや創作活動をたどりながら、作品の魅力と植物の面白さを見出す視点を探ります。彼女の視点を借りてみると、普段通る道すらも豊かさにあふれていることに気がつくはず。日常の行動や移動が制限され、ライフスタイルが大きく変化している今、身近な自然にいやしを求める人も増えているのではないでしょうか。瀬戸さんの作品から、生活に彩りや豊かさを取り入れるヒントも一緒に模索します。

※真鍮(しんちゅう):銅と亜鉛との合金

植物造形家  瀬戸友歌

 

瀬戸友歌さん

 

北海道生まれ京都育ち。
デザインの専門学校にて空間デザインを学んだのち、ものづくりの道に進む。機能美を追求していくうちに植物の造形の中に追い求める全てを感じ、脱帽。植物のコレクターになる。ものづくりから離れ、畑・花屋・植物園・花仲卸などで働き、公私ともに植物漬けの毎日を送る。その後自らの植物店をはじめるも、植物店という表現と自分自身が持っている感覚の食い違いを自覚し二年で植物販売を終了する。現在、植物が生きていくために必要で“そうなった姿”=“植物の造形”に焦点を絞り、それを顕にする作品を制作している。これらの作品が誰かのイマジネーションの源になると信じている。

 

HP:http://yukaseto.com/

Instagram:https://www.instagram.com/yukaseto_/

「自分にしかできないことで多くの人を幸せにしたい」ものづくりの根底にある想い

ーー:

北海道のご出身ということですが、いつから京都にお住まいですか?

瀬戸友歌さん(以下、瀬戸):

小学校に上がる時に引っ越してきてから、ずっと京都に住んでいます。

ーー:

小さなころ、どんなお子さんでしたか。

瀬戸:

変な子だったんです。ルールや決められていることに対して「本当にそうなのかな? おかしいな?」と疑問を持っていましたね。幼稚園の時は「どうして両足で同じ柄の靴下を履かないといけないの? 」と思って、親のアドバイスをよそに左右違う柄の靴下をかわいいと履き続けたり。

ーー:

社会に対して反抗していたというわけではなく、純粋な疑問として思われていたんでしょうね。

瀬戸:

そう、グレていたわけではないです(笑)人と違うことが普通なのに、制服とか同じ枠にあてはめられることに違和感を抱いて、何事も根本から考えたがる子どもでした。寝るのが嫌いで、夜は布団に入って「どうして自分の手はこんな形をしているのだろう?」「宇宙はどうなっているのだろう?」とぐるぐる考えたり。

作品に使用する木の実
作品に使用する木の実
ーー:

寝ずに哲学を考えていたとは。学生時代は専門学校で空間デザインを学ばれたそうですが、その学校に進もうと思ったのはなぜですか?

瀬戸:

小さなころから何かをつくったり描いたりすることが好きだったのと、自分にしかできないことで多くの人を幸せにしたいという気持ちがありました。特に空間だったら一つのものをつくるより、たくさんの人を包み込んで幸せにできるかもしれないと思ったんです。

ーー:

空間デザインを実際に学んでみていかがでしたか?

瀬戸:

店舗の内装や建築を勉強するコースで、1年生の夏にインターンシップで建築事務所に行って、早速挫折しちゃいました。名刺を事務所内で印刷して、所員さんがカッターでビシっと切りそろえてつくっていて、私がやらせてもらうとどうしてもズレてしまって。設計図を思えば当然なんですが、1ミリもズレない正確さが求められる業界なんだと痛感して、心が折れてしまいました。

ーー:

あらら。空間デザインに携わる入り口の、まさかの名刺づくりで。卒業後、最初に就職されたのは呉服の卸会社だそうですね。

瀬戸:

そうです。着物をPRするイベントを開催していて、その企画にも携われる卸会社の募集を見つけました。在学中にいろんなイベントの実行委員会に参加して、設計して形にするだけでなく、企画・運営することも含めた空間デザインに仕事でも携わってみたいなと。

ーー:

実際にイベントの企画・運営や空間をデザインをするチャンスはありましたか。

瀬戸:

1回チャンスはいただいたんですが、普段は事務仕事が中心で2年くらいで退職しました。でもその間、上質な着物を見せていただく機会がたくさんあってよかったなと思います。下書きをつくる、反物をつくる、仮縫いをするなど、分業制による工程と職人さんの手を経て1枚の着物が生まれることに感動しました。

つくることは破壊すること。つくる意義を見失った時、"1本の木"と出会い一変した世界

生命の伝達
ーー:

社会人になってからも創作活動はされていましたか?

瀬戸:

当時は恋人だった夫と一緒に活動しながら、カバンなどをつくっていました。呉服の卸会社を退職した後に、ものづくりを生業にしようと思っていましたが、2011年3月に東日本大震災が起きて、ものをつくることができなくなったんです。つくることは破壊することで、ものがあふれている中で何かを壊してまでつくる意味はあるのかな、私がつくること自体も破壊なんだなと思うようになって。

ーー:

つくることは破壊すること。具体的に教えてください。

瀬戸:

例えば、木のコースターをつくるなら、まずは木を切りますよね。コースターをつくらなければ、木はそのまま生きていたかもしれないし、いずれコースターもゴミとして捨てられるかもしれない。そこまでしてつくる必要があるのかなって。

ーー:

つくることの意味や意義を見失ってしまったのでしょうか。

瀬戸:

でも、震災の1ケ月後に、”1本の木”に出会ったんです。いつも通ってる道に生えている木で意識して見たことはなかったのに、その日はぐっと視界に入ってきて。「この木は私が目指していたものを全部持ってるんだ」と感動したんです。

ーー:

瀬戸さんが目指していたものとは。

瀬戸:

私の創作活動の根底に、専門学校時代に出会った”形態は機能に従う”という言葉があります。例えば、コップでは中の水が飲みやすいデザイン=美しいものと捉える考え方です。機能を追究した結果として美しいものになる、そうしたものを生み出したいと思っていました。

ーー:

“1本の木”に瀬戸さんが目指していた機能美が備わっていることを、瞬間的に理解できたと。

瀬戸:

光があたるために葉が重ならないように生えている、根っこから吸い上げた水分が枝分かれして葉脈にまでつながっている。なぜかは分からないけど、その時に一瞬で理解できたんです。この木は完璧だって。

ーー:

その木と出会ってから、どんな変化がありましたか?

瀬戸:

世界が一変しましたね。植物のことを知りたくて仕方なくなりました。当時、宇治に住んでいたんですが、身近なお茶の木についても知らないことに気がついて。茶畑に行って「茶摘みをさせてください」と頼んだんです(笑)

ーー:

まさか、茶摘みからスタートされたとは(笑)

瀬戸:

野菜についても知るために、畑を借りて野菜を育てました。実がなっても収穫せずにしばらくずっと観察して。家族は「今収穫した方が絶対おいしいのに!」と言ってくれたけど、「実がなった後の経過を見たいから」と断って(笑)
その後は、植物に関連する仕事をして植物の扱い方を学んだり、植物園の年間パスポートを買って休日に通ったりしました。ともかく植物を見ていたくて、家でも鉢で植物を育てたり、葉っぱや花を収拾したりしました。収拾したものはドライにしてゆっくり変化していく様子を観察したんです。ともかく 「失いたくない」 という気持ちが強くて。

ーー:

植物を 「失いたくない」 とは?

瀬戸:

例えば、果物のツルがくるくると螺旋を描いた形が美しくて。手ではこんなに美しく描けないし、つくれない。この美しいツルを枯らしたくなくて、ツルの一部を乾燥させて保存しました。

ーー:

瀬戸さんの変化に、周囲も驚かれたのでは?

瀬戸:

そうですね。ベランダもガレージも植物の鉢でいっぱいになって、自分の部屋もドライ植物だらけで、気がつけば自分の居場所がお布団一枚になっちゃったんです。周りからもその様子を見て「面白いから何かの形で外に出した方がいいよ」と言われたり、親も「洗濯物とか干しにくいからどこかで独立した方がいいんじゃない?」って(笑)

ーー:

いろんな後押しがあったんですね(笑)その後、植物を販売するお店を始めたそうですが、何かきっかけがあったのでしょうか。

お店で販売されていたハオルチア
お店で販売されていたハオルチア
瀬戸:

私自身が植物で何かができそうだと思えるようになったことや、夫がギャラリー(チニアシツケル)を始めるタイミングが重なったんです。植物の面白さを伝えるアウトプットとして、ハオルチアという多肉植物などを販売しました。ハオルチアは、暑さや外敵から身を守るために岩陰や地中に埋まっているのですが、その間も光合成ができるように頭が透明の窓になっていて。

ーー:

とても分かりやすいし、面白い!しかし、2年後にお店を閉じられたとのことですが、経緯を聞いてもよろしいでしょうか。

瀬戸:

いろんな理由があったんですけど、販売を通して植物の面白さを伝える点ではもっと素敵な方法でされている人も多く、ホームセンターと違うことができているのか疑問を持つようになりました。ハオルチアは珍しい品種なので、お客さんも植物に造詣の深い方が多く、植物にあまり興味がない人にその面白さを伝えたいという思いからだんだん離れてしまい、価格変動も激しく気持ち的に続けられないと思いやめることになりました。

ーー:

植物の販売をしながら、創作活動はされていたんですか?

(左)宿空間での体験イベント「醒間 壱/SAMASIMA I」で客室を植物でデザインした時の様子(右)喫茶 狐菴で開かれたイベントで蓮の花を展示
(左)宿空間での体験イベント「醒間 壱/SAMASIMA I」で客室を植物でデザインした時の様子(右)喫茶 狐菴で開かれたイベントで蓮の花を展示
瀬戸:

ドライ植物を瓶につめた作品や、電子基板などの人工物と植物を組み合わせた作品をつくっていました。後は宿空間での体験イベント「醒間 壱/SAMASIMA I」で客室を植物でデザインしたり、喫茶 狐菴で開かれた和菓子のイベントで”菓子の根源”として茹でた蓮の実を食べる体験を提供したり。

ーー:

専門学校時代に学んだ空間デザインに立ち返られたのではないかと思ったのですが、いかがでしょうか。

瀬戸:

手探り状態で、そこまで意識はしていませんでした。たまたまご縁があって「やってみませんか」とお声がけいただいてチャレンジしたけど、実はすごく苦しかったんです。自分のために集めてきた植物のコレクションを誰かに託すことに気持ちが追いつかなくて。植物への尊敬と執着が強くて、植物で表現することに悩みましたね。

ーー:

それでも、そこで瀬戸さんの表現に初めて触れた方もいたと思います。表現を通じてどんなことを伝えようとされましたか?

瀬戸:

植物を意識して見ることを促したいと思いました。見るという動作は意識的に見るものと、風景として見えているものとに分かれますよね。人は 「これを見よう」 と思わないと見ないし、すべてを見ることはできない。私は植物の面白さに目覚めてから世界がものすごく楽しくなったんです。普段、見えているものを意識的に見ようとすると、想像とは違う機能があったり、つながりがあったりすることに気づいて人は驚きます。その面白さを伝えたかった。

ーー:

その目線を持って近所を歩いてみるだけでも楽しそうですね!販売でも表現でも、瀬戸さんは 「植物の面白さ」 を提案されてこられたんですね。

生命がつながるラインを人工物と植物との融合で表現した『生命の伝達』

生命の伝達
ーー:

現在、メインで制作されている『生命の伝達』はどのように生まれたのでしょうか。

瀬戸:

植物の販売をやめてから、植物の面白さを伝えるために人工物と植物を組み合わせた作品を考える中で生まれました。

ーー:

なぜ、人工物と植物を組み合わせたのでしょうか。

瀬戸:

例えば、野原に生えてる草より道端のマンホールの隅から生えてる草の方が、その力強さにドキッとさせられると思うんです。人間が生み出したものを植物が乗っ取る姿というか、たまたま芽を出すことになった場所にマンホールがあって、かいくぐりながら地上に生え出た姿が面白い。
そして、いろんなものを削ぎ落していった結果、『生命の伝達』が生まれました。木のコブのふくらみとか”植物の一部”が好きで、それを見えるようにすることが私の仕事だと思ったんです。特に、植物のラインを表現するために真鍮を用いることにしました。植物は脆いこともあり、いろんな試行錯誤を経て木の実にたどりついたんです。

ーー:

木の実の魅力はどのようなところにありますか。

瀬戸:

作品のコンセプトにしているのですが、木の実は植物の最初であり最後であり、次につながっていくための要です。一本の木があって、花が咲いて、実がなって、地面に落ちて、今度は実から芽が出て……その生命がつながっていくラインをイメージしています。

ーー:

ラインは植物の循環を表しているんですね。現在、受注オーダー制で作品を置く場所やイメージをヒアリングされているそうですが、つくる中でどのようなことを大切にされていますか?

生命の伝達
生命の伝達
瀬戸:

空間に作品がおさまることは前提として、余白の感覚をすごく大事にしています。作品のまわりの余白も一緒につくるというか、限られた空間自体を形づくるというか。

ーー:

作品とその周りの空間が組み合わさることで、はじめて完成するということでしょうか。余白があることでお部屋全体に溶け合うというか。

瀬戸:

そうですね、お部屋の家具の色や形からヒントを得ることもありますね。木の実もひとつひとつ形がちがっていて、「この木の実は入れたい」という希望は伺っていますが、サンプルとしてお見せする木の実と同じものを実際に使えるとは限らなかったり。

木の実
ーー:

木の実はどのように選ばれていますか。

瀬戸:

あんまり木の実らしくない、不自然な形のものを選んでいます。「これって植物なの?」と疑問が浮かぶような形。

ーー:

不自然な、疑問が浮かぶような形とは。

瀬戸:

珍しい形だと驚きをもって植物に関心を寄せてくださるんです。不自然な自然に人は惹きつけられるんだなって。

ーー:

自分がもっていた自然のイメージと違うから引き寄せられる。確かにそうだと思います。

瀬戸:

きれいなツヤのある木の実だと手で加工したのか聞かれるんですが、私はなにもしていないんです。ツヤも植物にとっては生きるために必要な要素で。見た人が植物って面白いと思ってくれたらうれしいし、さらにいろんなイマジネーションをかきたてるんじゃないかと思います。

ーー:

オーダーした作品を受け取った方からはどんな反応がありましたか?

瀬戸:

作品を枕元に置きながら寝ると、一緒に冒険に出た気分になってわくわくしますと言っていただいたり、飲食店ではお客さんとお話するきっかけになると言っていただいたり。

ーー:

いろんなきっかけになっているんですね。

瀬戸:

木の実なので、種だけにというわけではないですが(笑)作品がなにかのきっかけになってくれたら嬉しいです。

世界の面白さに気づくことで周囲の人たちをもっと好きになれる

生命の伝達
ーー:

2020年秋には個展を予定しているそうですが、今後も『生命の伝達』を柱に創作活動を続けていかれるのでしょうか。

瀬戸:

そうですね、変化することもあるかもしれませんが。『生命の伝達』は続けていくと思います。作品をつくるために植物の一部を切り取って他の部分を捨てることがずっと苦しかったんですが、この作品は木の実という個体を扱うこともあって、楽しくつくっていけそうだなと。

ーー:

その中でどんなことを大事にしていきたいですか?

瀬戸:

やはり、植物の面白さや美しさを伝えることです。私は植物に出会って世界の見え方が変わったけど、人によってはそれが昆虫であったりするかもしれません。飛躍するんですけど、世界の面白さに気づけたら周囲の人たちをもっと好きになれるんじゃないかと。そんな世界を面白いと思って好きになれる作品をつくりたいですね。

ーー:

今後、挑戦してみたいことはありますか?

瀬戸:

いろんな国に出向き、その土地に落ちている木の実を採取して、実際にその場で制作と展示をしてみたいです。どこかの国の人が私の作品を見て、「昔、この木の実で遊んでたよ!」と言ってもらったことがあって。私たちにとっては珍しい実でも、その人にはドングリみたいに身近な存在なんですよね。

ーー:

土地ごとに、作品の姿がどのように変わるのか興味深いです。木の実は子どものころに集めて遊んだ人も多いから、人の記憶と共鳴しやすいのかなと思います。特に注目されている木の実はありますか?

作品に用いられた紫花豆
作品に用いられた紫花豆
瀬戸:

北海道に紫花豆(むらさきはなまめ)という炊いて食べられる豆があって。

ーー:

黒と赤の組み合わせに、ツヤがきれいですね。

瀬戸:

生えている時は緑の莢(さや)に包まれて、豆もピンク紫というビビットな姿なんです。食べられるものなのに、作品でみるとなかなかそうは思えない。そういものも積極的に扱っていきたいですね。

ーー:

今日のインタビューで瀬戸さんは「作品に使っている木の実は、こんな面白い特徴のある植物なんだよ」という驚きを伝えることを大切していると感じました。ものづくりの根本にある、人を幸せにしたい・喜んでもらいたいという思いに通じているのでしょうか。

瀬戸:

そうですね、私の作品は主に飾るもので、”形態は機能に従う”ものではないんですが、ここ半年くらいで腑に落ちたことがあって。

ーー:

どんなことでしょうか。

瀬戸:

例えば鳥が赤い色を識別できるからという理由で、赤い実をつける木があります。鳥に実を食べてもらって、排泄物の中にまざった種が落下して、そこから新たに芽を出して広がっていく。タンポポみたいに風に乗って運ばれるものもあるし、動物に食べてもらえるように匂いを発するものもあります。私が作品をつくって植物の面白さを伝えることは、植物にとってマイナスではなく、植物の循環の一部に加われているんじゃないかって。

ーー:

2011年の東日本大震災が起きた時につくることは壊すことだと思いつくる意義を見失った、その逆に位置するような……。

瀬戸:

そうなんです。植物は命をつないでいくために進化するもので、私の作品を通じて植物を面白い、美しい、愛しい、と思ってもらえることが、巡りめぐって植物のためになるかもしれない。半年前に「それなら私は作品をつくっていていいんじゃないかな」とふと気づいたんです。

ーー:

自分の創作を肯定できるようになったんですね。これからの活動も、とても楽しみにしています。個人的にお聞きしたかったのですが、創作に煮詰まったらひたすら外を歩かれるそうで、京都でおすすめのスポットはありますか?

瀬戸:

うーん、具体的なスポットはなく、いつも何気なく歩いていて。まちなかでも刺激がいっぱいあって、特に京都では軒先が面白いですよ。

ーー:

軒先!

瀬戸:

軒先からは育てる人のこだわりが見えるし、特に京都は育てることが難しい種類や珍しい種類の植物を育てているお家が多いかな。逆に、すごい放置されたところから頑張って生えている植物を見つけるのも面白いですね。

ーー:

早速、今日の帰り道に軒先に注目してみます!本当にありがとうございました。

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