【無期限延期】吉田周平・土門蘭の『あかるい部屋』展

2020.06.29

堤 大樹堤 大樹

※本展示はコロナウィルスの感染拡大の影響より、無期限延期となりました。

 

8月22-25日にCON-TENNAで行われるのは、写真家の吉田周平さんと小説家の土門蘭さんで制作を進めている小説『あかるい部屋』をテーマとした展示です。『あかるい部屋』は芳乃という鬱になって書けなくなった小説家が、はじめてカメラを持った空という少年と写真と短歌を通じて徐々に自分の言葉を取り戻していく物語。まだ読むことはできない本作ですが、今回の展示はその世界の一端に先んじて触れることができる貴重な機会となります。

 

僕が事務所を借りて、イベントスペースとしても運用することを決めた時、絶対に土門さん・吉田さんにはなにかをお願いしたいと思っていたのです。部屋の契約をすませ、お二人に連絡を取ったところありがたいことに展示を行うことを快諾いただきました。そしてプロジェクトがスタートしたのが2020年の1月前後。本来であればゴールデンウィークに合わせて展示を実施する予定だったのが、コロナウィルスの影響でやむなく延期となり、ようやくこの8月に開催できそうです。

開催に寄せて

鬱になり文章を書けなくなった小説家が、はじめてカメラを持った少年の写真に触れて、徐々に自分の言葉を取り戻していく、ダメージと回復の1か月。

その中でピアノの連弾のように生まれた写真と短歌の作品群を、ここに展示いたします。

 

生きるということは傷つくことです。

ですが、一度損なわれた世界が、他者の視線により再び生まれるということもあります。

今作られつつある長編小説『あかるい部屋』はそんな再生の物語です。

今回の展示では、その再生の時を空間で体験していただけたらと思います。

 

土門蘭

写真:吉田周平

フォトグラファー。千葉在住。

 

本作では、道川空という少年が、カメラに出会い表現を始めるという創作の入口を描く。世界そのものを写し取る行為を、チェキ→35mm→中判フィルムというツールそのものの変遷でも描いている。

 

Instagram:https://www.instagram.com/yoshidashuhei/

短歌:土門蘭

小説家。京都在住。

 

本作では、鈴木芳乃という女性が、空の撮る写真に触発されて長文ではなく短歌という形から、創作を取り戻していく姿を書く。芳乃は写真に短歌を添えるという形で連作としたが、最後は自ら言葉を紡ぐようになった。

 

note:https://note.com/yorusube

日時

2020年08月22日 – 25日(土 – 火)

12:00 – 18:00

 

※コロナウィルスの影響を鑑みて、一時間ごとの予約制となっております。

会場

CON-TENNA

 

〒604-8261

京都府京都市中京区式阿弥町130

SHKIAMI CONCON No.2

料金

無料

企画・制作

写真:吉田周平

短歌:土門蘭

 

展示プロデュース:柳下恭平

企画・協力:ANTENNA

予約

以下フォームより訪問の希望日時をお送りください。

ご予約の時間内であればいつお越しいただいても問題ありません。

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