COLUMN

【2019年06月】今、ライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

2019.06.11

堤 大樹堤 大樹

「現在の京都のインディーシーンってどんな感じ?」

「かっこいいバンドはいるの?」

 

「今」の京都の音楽シーンを追う、この連載!

今月も今聴いておきたい注目のアーティストを紹介していただきます。

 

紹介者は以下の方々です(五十音順)。

・京都GROWLY 店長:安齋智輝

・VOX hall ブッカー:小野満

・LIVE HOUSE DEWEY 店長:牧野大志

・Live House nano 店長:土龍

京都GROWLY 店長:安齋智輝の注目アーティスト

Marie Louise

公式HPより

京都で結成、3ピースのオルタナティヴロックバンド。Gt/Voの湧、Baのソウタの2人メンバーでドラムがサポート(募集中!)

 

10代の頃から彼女らを見てるが、天性の青く黒いオーラと唯一無二の歪みを放っているまさに新進気鋭の若手バンドである。深海へ潜っていくようなギラつきつつも静寂を併せ持つ曲は圧巻。

 

早くからCHONやThe Fall of Troy、Hikes といったポストハードコア・マスロック・ポストロックの海外アーティストの来日をサポートし、自身のオルタナティヴロックが世界に通用することを証明。一人称で綴られる問いかけるような、言い聞かすような内省的な詩世界も、僕にとってはハッとする言葉ばかりで聞き入ってしまう。自分に真摯で正直な音楽はノイジーでも心地良い。

 

まだまだ若く荒削りではあるが、この青が金色に輝く瞬間を何度も見てきました。これぞ画竜点睛、なにか一つのきっかけを掴めば世界に輝く金色になるのでは期待しています!

ライブ情報

日時

2019年06月12日(水)

OPEN 18:00 / START 18:30

会場

京都二条 GROWLY

料金

前売り ¥2,000 / 当日 ¥2,500

出演

Blume popo / Marie Louise / the seadays / 知らないひと / かゑる

安齋智輝

京都GROWLYの店長です。

元和菓子職人です。

お菓子も音楽も手間暇と愛が必要、がモットーです。

VOX hall ブッカー:小野満の注目アーティスト

YUKAI

まだまだ蒼いバンドですが、良い歌うたいます。

 

不器用にも程がある、たまに傷な本人たちの生真面目すぎる性質に、自分たちがねを上げて、でも、それでも、また立ち上がろうと歌を歌います。

 

昨年のメンバーチェンジも乗り越えて、この5月31日には、初めてのMVも大公開。人から見られる自分たちの実力を対象化して、自信をもって、悩みすぎずに、今年は立ち止まらないで欲しい。

 

もう一皮向けて、良い物から、より進化、さらに素晴らしい音を歌って欲しい。まだまだ悔しい想いも沢山するだろうが、頑張れー!!!!彼らの下半期に注目。

小野満

京都VOXhall勤務7年目くらい、ブッキングマネージャー小野です。

通称:おのまん(小野満という本名です)。京都に来て8年ほど、その前は東京生活でした。

東京時代によく出入りしていたハコが2005〜2010年くらいの新宿モーション、新宿JAM、下北沢ベースメントバー、下北沢スリー、渋谷ネストなど。その時代の東京インディー界隈に縁が深いです。

LIVE HOUSE DEWEY 店長:牧野大志の注目アーティスト

山本新

公式Webサイトより

贔屓目に見ても決してリッチとは言えない打ち込みに合わせて、歪んだバリトンギターをかき鳴らし、舞い踊り歌う長身の男。しかも全身緑色。人間か妖精なのかは明らかにしてはいないが、めっちゃ日本語が上手。

 

代表曲は “ソイ!” 、 “けものたちに感謝” 、 “寒天” 等、何故か食べ物の曲が多い。ライブショーを一度でも見たら忘れられない、10年以上このスタイルを貫き通す、京都随一の際物。

ライブ情報

日時

2019年07月21日(日)

OPEN / START:未定

会場

LIVE HOUSE DEWEY

料金

前売り ¥2,000(+1drink)

出演

山本新 / 地獄パンチ / オカモト&イレギュラーズ / パパパンク / and more

牧野大志

DEWEYの代表。

ブッキング、PAを一人でこなすようになりもうすぐ2年。

年中スタッフ募集中。

Live House nano 店長:土龍の注目アーティスト

Arakezuri

公式HPより

滋賀県出身、関西を中心に活動する4人組ロックバンド。アタック強めの音のアンサンブルで、感情を込めた歌を大きな声で唄う。

 

最初にデモを聴いた印象では、名前の通り音の荒削り加減。が、初めてステージを観た印象は、マインドの荒削り加減の方が強かった。ドラムを力一杯叩き弦をかき鳴らして大きな音を出しながら、ボーカルが歌の合間に叫び続けた煽りの言葉は、ただ一つだけ。

 

「届いてますか!?」

 

届けたい気持ちがある。届けなければならない気持ちがある。届いたら困るかもしれない気持ちもある。届けたくない気持ちもあるかもしれない。でもそれぞれにどうするかなんて選んでる余裕なんてない。だって、でかい声(音)で唄うことしかやり方は知らねえ。とりあえず伝えてから、届けてから、そっからどうするか考えたらいいんじゃね?

 

魂を込めるってことは美しい。それだけじゃ説得力なんて生まれないからなんて大人びたことを考えるのは、もう少し後でいい。Arakezuriはロックンロールバンドだろ?クールな振りなんてしなくていいさ。血の滾る音を、歌を、聴かせておくれよ。

ライブ情報

日時

2019年06月29日(土)

OPEN 18:30 / START 19:00

会場

Live House nano

料金

前売り ¥2,000 / 当日 ¥2,500(+1drink)

出演

Arakezuri / 街人

opening HERO for you:KAKASHI

土龍

こんにちは。

土龍(もぐら)です。

 

京都生まれの京都育ち。

受験戦争の申し子を経て、めでたく京都大学入学。

でも何を間違ったか8年間在籍。

大学生活のほぼ全ては、大学構内より焼き鳥「どん」かライブハウスで過ごす。

 

やってきたチャンスに上手いこと乗っかって現在は、京都市中京区は二条城の近くの「livehouse nano」(http://livehouse-nano.com/)の店長。

 

自身の音楽活動としてはライブハウスの経営以外にも、京都の秋のロックフェスティバル「ボロフェスタ」主催チームの1人であったり、仲間のバンドにひょこっと参加してアルトサックスをご機嫌にブロウしたり。

 

またライブイベントの司会を務めることも多く、京都のライブイベントで司会者といえば「土龍」だろうと勝手に思ってたり。主催している「ボロフェスタ」でももちろん名物司会者として名を馳せてたりそうでもなかったり。

 

派手好きの単純思考。

関西屈指のパーティピープル。

土龍のいるフロアは華やぐとかそうでもないとか。

 

あ、あと2人の娘の父親。

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