COLUMN

【2019年04月】今、ライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

2019.04.08

堤 大樹堤 大樹

「現在の京都のインディーシーンってどんな感じ?」

「かっこいいバンドはいるの?」

 

「今」の京都の音楽シーンを追う、この連載!

今月も今聴いておきたい注目のアーティストを紹介していただきます。

 

紹介者は以下の方々です(五十音順)。

・京都GROWLY 店長:安齋智輝

・VOX hall ブッカー:小野満

・LIVE HOUSE DEWEY 店長:牧野大志

・Live House nano 店長:土龍

京都GROWLY 店長:安齋智輝の注目アーティスト

マモル&ザ・クリティカルヒッツ

公式HPより

京都外で失礼します!今回レコメンドしたいのはマモル&ザ・クリティカルヒッツ(nhhmbase set)です。nhhmbaseのマモル(Gt/Vo)を中心に2016年から活動している総勢10人の大所帯バンド。今回は4人編成での来京になります。

 

なんと言っても僕自身がバンド活動で出会った、「こいつはとてもとても適わない……」と思いしらされた天才バンド3つのうちの1つ、nhhmbaseを率いるマモルさんのプロジェクトである。

 

変拍子、演奏力、アイデア、そして隙間。どれをとっても斜め上から攻撃され、形容不能で脱帽。しかも口ずさみたくなるポップささえ備える完成度の高い楽曲。それを見事にぶち壊すパンキッシュでフリーキーなライブ。この破壊と構築のコントラストをセットで体感すると虜の発狂です。

 

しかも今回マモル&ザ・クリティカルヒッツはnhhmbaseセットなので、決まってからずっとワクワクが止まりません!普段絶対言わないけど……知らない人、損してます!!!!

 

すべてのミュージックラヴァーに届けばいいな。

ライブ情報

日時

2019年04月14日(日)

OPEN 17:30 / START 18:00

会場

京都二条 GROWLY

料金

前売り ¥2,400 / 当日 ¥2,900

※上記料金でドリンク一杯無料

出演

マモル&ザ・クリティカルヒッツ(nhhmbase set) / my letter / the sankhwa / pile of hex / Amia Calva / ウサギバニーボーイ

FOOD

すずみん食堂

安齋智輝

京都GROWLYの店長です。

元和菓子職人です。

お菓子も音楽も手間暇と愛が必要、がモットーです。

VOX hall ブッカー:小野満の注目アーティスト

shareboo

公式Twitterより

昨年終わりに知り合った、最近、面白い存在の大阪のキラーポップなインストバンド。先日の大阪でのレコ発イベントも大盛況に、4月からは意気揚々とリリースツアーでもVOXhallに再登場。

 

ゴリゴリで、バキバキのインストサウンドとは意を異に、ファンク&フュージョンを独自の解釈の元、歌に仕立てたマエストロ。その音色には、心すわれる心地よさと目一杯の高揚感が詰まっている。YOUR SONG IS GOODやグッドラックヘイワらの先陣を彷彿とさせるそのポップネスに唸り声と喝采を送る。 京都VOXhallは『shareboo』を応援します!

ライブ情報

日時

2019年04月18日(木)

OPEN 18:30 / START 19:00

会場

京都 VOXhall

料金

前売り ¥1,700 / 当日 ¥2,200(+1drink)

※学生証の提示でチケット¥500 / 物販¥300引き

出演

shareboo / Night Chambre / 水中スピカ / Sound Design Works / and more

小野満

京都VOXhall勤務7年目くらい、ブッキングマネージャー小野です。

通称:おのまん(小野満という本名です)。京都に来て8年ほど、その前は東京生活でした。

東京時代によく出入りしていたハコが2005〜2010年くらいの新宿モーション、新宿JAM、下北沢ベースメントバー、下北沢スリー、渋谷ネストなど。その時代の東京インディー界隈に縁が深いです。

LIVE HOUSE DEWEY 店長:牧野大志の注目アーティスト

ブギーパンツ

珠玉のポップソング。アホと才能のハイブリッド。

 

デビットボウイを目指してブリーフいっちょうのVoと天狗のGtだったのが、ある日Gtが天狗を脱ぎたいと言った事により大喧嘩。脱退。活動停滞。仲直りして復帰した後、天狗のみならず何故かブリーフも普通の服を着だした。ていうやつ。

 

喧嘩までしたのにその設定辞めるんかい。ていうかデビットボウイ目指しやったんや。

 

3月にトリビュートアルバムが発売される。まさに京都の宝。西のスピッツ。

ライブ情報

日時

2019年04月28日(日)

OPEN 18:00 / START 18:30

会場

LIVE HOUSE DEWEY

料金

前売り ¥2,000 / 当日 ¥2,500(+1drink)

出演

DoReMi / Cha Sae Dae / 次世代(韓国)/ THE MY HALLEYⅡ / 児玉哲子(山口)/ ブギーパンツ

牧野大志

DEWEYの代表。

ブッキング、PAを一人でこなすようになりもうすぐ2年。

年中スタッフ募集中。

Live House nano 店長:土龍の注目アーティスト

Seuss

公式HPより

関西を中心に活動を続けるオールディーズロックンロールを基調としたパーティーバンド。60’sのスタイルに身を包み、さながらアメリカン・グラフィティに登場する不良たちのよう。

 

オールディーズだからといって、京都の高級繁華街にある老舗のクラブのハコバンのようにスタイルを真似した余興バンドとは違い、それらとは一線を画すステージ。その力強さと艶は、人間のあり方と向き合うことから生まれるサイケデリアを通過してるからか、世代や国籍を選ばずフロアのパーティー好きを虜にし、ダイブが起きるのも珍しくない享楽の瞬間を幾度も目の当たりにしたことがある。

 

トラッドな音楽を真っ直ぐにリスペクトし、美しすぎる刹那を生むために彼らは音楽を奏でる。と、思いたいのだが、音楽への愛が過剰(賞賛に値するほど)ゆえ、最近はより魅力的なものを生み出すために表に出ず、ステージの頻度は過去より低い。それもそれで次の彼らへの期待も込めて頼もしい限りではあるのだが……。

 

Seussのステージには愛と夢といった普遍的な感情と、隣にいた女性と思わず恋に落ちてしまうような刹那の享楽がある。こんな奥行きのあるショウタイム、京都の音楽好きには一度は目の当たりにして欲しい。映画「ラ・ラ・ランド」のサントラに何故彼らの楽曲が入ってないんだろう。

 

ちなみに、メンバー全員が僕のことを「もぐ」と呼ぶクソ生意気な年下の友達。一度あいつらと撮った写真は遺影にしたいレベルで良い写真。

ライブ情報

日時

2019年04月29日(月・祝)

OPEN 17:30 / START 18:00

会場

Live House nano

料金

前売り ¥2,500 / 当日 ¥3,000(+1drink)

出演

HAPPY / Gateballers / Seuss

予約

https://tiget.net/events/48259

土龍

こんにちは。

土龍(もぐら)です。

 

京都生まれの京都育ち。

受験戦争の申し子を経て、めでたく京都大学入学。

でも何を間違ったか8年間在籍。

大学生活のほぼ全ては、大学構内より焼き鳥「どん」かライブハウスで過ごす。

 

やってきたチャンスに上手いこと乗っかって現在は、京都市中京区は二条城の近くの「livehouse nano」(http://livehouse-nano.com/)の店長。

 

自身の音楽活動としてはライブハウスの経営以外にも、京都の秋のロックフェスティバル「ボロフェスタ」主催チームの1人であったり、仲間のバンドにひょこっと参加してアルトサックスをご機嫌にブロウしたり。

 

またライブイベントの司会を務めることも多く、京都のライブイベントで司会者といえば「土龍」だろうと勝手に思ってたり。主催している「ボロフェスタ」でももちろん名物司会者として名を馳せてたりそうでもなかったり。

 

派手好きの単純思考。

関西屈指のパーティピープル。

土龍のいるフロアは華やぐとかそうでもないとか。

 

あ、あと2人の娘の父親。

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