COLUMN

【まとめ】編集部員が選ぶ2018年ベスト記事

2018.12.30

川合 裕之川合 裕之

今年も残すところあとわずか、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 

いつもアンテナをご愛読いただきありがとうございます。今年はWebのみならず、様々な場所でたくさんの素晴らしい出会いがあった1年でした。

 

今年公開された記事を通してこの1年を振り返ってみました。

編集部内で一番人気だった記事

【くるりメジャーデビュー20周年 特別企画】君は12枚を選べるか?くるりファン3人による くるりアルバムランキング座談会

最も多くの票を獲得したのは、ライター/編集・乾和代の企画したくるりアルバムランキング座談会でした。熱烈なファンの視点、制作者の視点、ミュージシャンの視点が入り混じったこの企画は多くの方に読んでいただいた記事であり、編集部内でも話題になった記事の一つでした。乾のくるりへの愛情が産んだこの企画、アンテナだからこそできたとも思っています。音源を聴きながら自分のくるりアルバムランキングを年末に作ってみてはいかがでしょうか。

 

ライター・峯大貴のコメント
「この落としどころで実現したのは本当にすごい。SIMPOのコイズさんはもちろん、Seussのベース奥畑さんが熱いくるりへの思い入れを語っているのがこれまでにない一面で新鮮でした。」

 

ライター・吉田紗柚季のコメント
「バッチバチ横四方固めの乾さんの熱意とアンテナならではの実現力がかなり高い地点でかけ合わさった結果の勝利でしょうか。特に乾さんの隙のない企画力は全力で見習いたい所存です……。
読み手が「自分ならどうしよう?」と参加した気分になりながら読めるのも勝因かもですが、3人が悩む様子から作品に順位をつける行為自体についても考えさせるものになっていたところに興奮しました。順位は好みというより視点によって決まるもので、上位にも下位にもすべからく愛はあるんだよという。」

 

https://kyoto-antenna.com/post-26082/

【峯大貴の見たボロフェスタ2018 / Day1】ベランダ / Crispy Camera Club / 折坂悠太 / ボギー / MOROHA

くるりの座談会に並んで編集で人気だったのが峯大貴のボロフェスタレポート。数あるレポートの中でも一際話題となった記事でした。

 

編集長・堤大樹のコメント
「ミュージシャンやお客さんはもとより、イベントの運営者まで嬉しい気持ちになるような記事は多くない。自分の感じたことと、当日の様子を伝えるバランスもいいし、3日間通じて、ひとつの大きなレポートになっているのも素晴らしい」

 

副編集長・岡安いつ美のコメント

「例年ボロフェスタレポに携わってきましたが、今年の企画が今までで一番良い出来になったと思っています。完全に峯さんのおかげ。ライターさんってすごいなあって改めて思った記事」

 

ライター・川合裕之のコメント
「記憶と記録と記述と伝達が絶妙に入り混じった文章の連続。情報と情緒って両立するのかよ。腰抜かしました」

 

https://kyoto-antenna.com/post-24814/

 

 

さて、続いては各編集部員が選んだ「今年良かった記事」をそれぞれご紹介します!

編集長・堤大樹の選ぶ今年の記事

【ベランダ】好きで好きでたまらない!スーパーノアは俺に語らせて!3rd mini album『素晴らしい時間』リリース・スペシャルインタビュー

「ミュージシャンズ・ミュージシャンの魅力を、どうすれば多くの人に伝えられるだろう、というのはアンテナを開始した時からずっと課題に感じていたことです。多角的にスーパーノアの魅了を分解できたことも良かったし、個人的にはずっと見てきたベランダの成長も垣間見えたことが非常に嬉しい記事でした。これ、あれだな。手法としては刃牙の「スペック vs 花山」を第三者の片平巡査が凄さを語る、みたいな。またやりたい。」

 

https://kyoto-antenna.com/post-22509/

副編集長・岡安いつ美の選ぶ今年の記事

『ブレードランナー』解析講座:過去からの影響と、未来への影響を8本の映画から探る – 前編 –

「私くらいのライトに映画を見る人にも、難しすぎずコア過ぎないちょうどいい記事でした。こういう記事が増えたらいいな、と思ってたのでそのきっかけの1本になるはず。石川先生最高だ」

 

https://kyoto-antenna.com/post-24194/

ライター・乾和代の選ぶ今年の記事

【くるり / ファンファン】好きで好きでたまらない!スーパーノアは俺に語らせて!3rd mini album『素晴らしい時間』リリース・スペシャルインタビュー

「第三者の目線で、アルバムについて語ってもらうという企画の切り口がとても面白いと思いました。一人で終わるのでなく、シリーズになっていたのも読みごたえがありました」

 

https://kyoto-antenna.com/post-22476/

ライター・峯大貴の選ぶ今年の記事

Superfriends presents 『LATE GREATS』京都編

「my letterドラムでもあるキャシーと、Superfriendsでトランペットを務めたケガニの相互レポート企画。文字の対バンというコンセプトの時点でもう勝ち確定ですよね。アンテナでしか出来ない記事を体現していたと思います」

 

https://kyoto-antenna.com/post-23479/

ライター・マーガレット安井の選ぶ今年の記事

【3×3 DISCS】 MISS YOU ナードマグネット

「この構成で9つのディスクをを並べたことに意味があるなと。自分書いたレビューもありますが、それ以上にこの並びが素晴らしかったです。アンテナとki-ftが一緒になるきっかけとなった記事だし、これがなかったら今のアンテナも無いのかなって。峯くんのボロフェスタとも迷ったけど、これを推薦!」

 

https://kyoto-antenna.com/post-21577/

ライター・吉田紗柚季の選ぶ今年の記事

【REVIEW】影野若葉 – 涙の謝肉祭

「ボロフェスタもですが、この2段落目みたいに筆が踊ってるときの峯さんの文体は読むたびいいなあと思います。私も音楽ライターとしての峯さんには影響を受けてるかもしれない(笑)シンプルなレビューで喉越しがよく、でも味も濃くて反響が得られるようなやつを私も書けるようになりたいですね…」

 

https://kyoto-antenna.com/post-24109/

ライター・川合裕之の選ぶ今年の記事

アウトプットへの一歩を踏み出そう!京都写真部第一回フォトウォークレポート

「ライター、カメラマン、編集者としての岡安さんの敏腕さが際立つ……。というのも僕は京都写真部の運営には全く関わっていませんが、それでも読んでいてイベントの概要から当日の様子、さらにはこの先のビジョンまでがハッキリと伝わったんですよ。重厚なコンセプトを含んだイベント。にも関わらず行った気になれた。これはすごい伝達力だなと。絞ったテキストと組み写真で伝える。このバランス感覚は自分も磨いていきたいです」

 

https://kyoto-antenna.com/post-22791/

2018年を終えて

編集部内でお互いを褒めちぎるといった、一見平和ボケしたような企画ですが、自分たちのやってきたことを忘れずに思い留めておくよい機会でした。

 

残る。それが文字や写真といった媒体が持つ何よりの魅力です。

 

京都写真部、言志の学校、TAKE OUT!!、音楽ライター講座などなど――。私たちは今年たくさんのリアルの場を設けてきました。現場の迫力・密度には圧倒されるばかりの1年でしたが、こうして振り返るとやはりアーカイブすることも疎かにしてはいけないなと実感します。様々なフィールドに踏みこみながらも、今まで築いてきたものも大切にしたい。最も大切な土壌であり原点となるのはやはりメディアとしての活動。弛まずこの地盤を固守していきたいと思っております。

 

2019年はアンテナWEB版5年目に突入します。来年も引き続きアンテナをどうぞご贔屓に宜しくお願いします!

 

それでは良いお年を。

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