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【SXSW2018】 レトロから最新ゲーム、eスポーツまで『Gaming Expo』はSXSWの新しい柱に?

2018.03.26

長井 和裕長井 和裕

インタラクティブの会期が終わると、トレードショウで使われていたコンベンションセンターのホールでは、ゲームの展示会『Gaming Expo』が始まる。ゲームはインタラクティブやミュージックのようにバッジにはなっておらず、バッジ所有者以外はゲームのリストバンドを購入することでエキスポに入場ができる。バッジと比較すると、数千円で入場ができるゲームの展示会は安価なこともあり、親子連れといったあまり見ることのなかった層も見受けられた。

ブースは大きく分けると、販売・展示、アーケードゲーム、テーブルゲーム、eスポーツの4種類。

テーブルゲームのブースでは、参加者同士で自由に対戦ができる。マジック・ザ・ギャザリングといったカードゲームやカタンのようなボードゲームまで様々。

アナログゲームのブースには、アメリカではおなじみ?のピンボール。

名作をプレイできる試遊台。先に書いたとおり、親子で参加している風景は新鮮だった。

そして注目すべきは、やはりeスポーツだろう。日本でもプロリーグが発足するなどeスポーツの認知や注目が高まってきており、今回の参加ではチェックしておきたい催しのひとつ。

大画面のモニターと客席が用意されたブースではInjustice2やクラッシュ・ロワイヤルの大会が開かれており、自由に観戦ができるようになっている。

また、ハースストーンのトーナメントも実施されていた。

展示・販売でひときわ人を集めていたのは、アナログな自動販売機だった。ボタンに応じて商品が出てくるのだが、大多数は1ドルのランダムアイテムを選択。ボタンを選択してお金を渡すと、『中の人』が商品を出してくれる。

ボタンを押すと販売機から商品が出てくる。

彼にはとうもろこしのおもちゃ。最新技術を売りにする出展が多いこともあり、逆手に取ったこのブースは常に多くの人が囲んで参加していた。

また、販売ではポケモン中心に日本のコンテンツの人気の高さが伺える。

『Gaming Expo』の規模は、バッジとなっており同会場で開催されるインタラクティブと比較するとまだまだ小規模である。しかしながら、eスポーツの拡大は進んでおり、オリンピックの競技とする動きも活発である。事実、Gaming Expoでは賞金つきのeスポーツ大会が開かれており、会場を盛り上げていた。

また、親子でも参加できるゲームのブースは、SXSWに参加する新しい層の拡大に繋がりそうである。近い将来、すでにバッジとなっている各ジャンルとゲームが肩を並べる存在になってもおかしくないように感じた。

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