COLUMN

ライブハウス店長・ブッカーが振り返る、2017年ベストアクト

2017.12.31

堤 大樹堤 大樹

現在月一で4つのライブハウスに、注目のアーティストを紹介していただいています。誰よりもライブを見ている彼らに、年末ということでスペシャル版として今年のベストアクトを聴いてみました。

あなたが見に行ったライブは入っていますか?

 

▼紹介人

・京都GROWLY 店長:安齋智輝

・VOX hall ブッカー:小野満

・LIVE HOUSE DEWEY 店長:牧野大志

・Live House nano 店長:土龍

京都GROWLY 店長:安齋智輝の2017年ベストアクト

Rega (2017.05.02出演)

結成10年を迎えたインストロックバンド。出演直後に活動休止を宣言。
空きっ腹に酒のリリースパーティーでゲスト出演してもらいました
強靭なグルーヴと自由奔放なパフォーマンス、トリッキー且つテクニカルな演奏は周知の上、
ここまで楽曲の破壊と構築をうまく魅せられ、音だけでフロアが笑顔と興奮に包まれたライブはなかった。
初見の人も多い中、とにかくライブの最後にはフロア全員手に限らず声を挙げていた光景は圧巻でした。
観客すらもメンバーにされてしまった0距離のライブ、まさにベストアクトです。

安齋智輝

京都GROWLYの店長です。

元和菓子職人です。

お菓子も音楽も手間暇と愛が必要、がモットーです。

VOX hall ブッカー:小野満の2017年ベストアクト

水咲加奈(2017.02.23出演)

今年一年を振り返るに、予想以上の度肝を抜くステージを披露してくれたのが、突如、福井から人伝に出演を遂げてくれた『水咲加奈』という年若いシンガー。初出演時20歳のその集中高まるステージに心を持って行かれました。地元福井での能楽堂で行われた中村佳穂との2マン共演など、京都にも縁深い彗星のような女性シンガーです。年末の名古屋、地元福井での連続ワンマンも大成功で、新境地に達したライブ力をバネに2018年、日本中の台風の目、注目の的になること、間違いなし!出会いの瞬発力が鮮烈に記憶に残るベストアクトです。

小野満

京都VOXhall勤務7年目くらい、ブッキングマネージャー小野です。

通称:おのまん(小野満という本名です)。京都に来て8年ほど、その前は東京生活でした。

東京時代によく出入りしていたハコが2005〜2010年くらいの新宿モーション、新宿JAM、下北沢ベースメントバー、下北沢スリー、渋谷ネストなど。その時代の東京インディー界隈に縁が深いです。

LIVE HOUSE DEWEY 店長:牧野大志の2017年ベストアクト

メシアと人人×DEWEY6周年 「肉6」(2017.10.01開催)

出演:toddle / ワンナイトジェラシーズ / おとぼけビ~バ~ / メシアと人人

 

DEWEY1周年期間の初日2011 9/29。
現在と比較すると当時全く無名だったメシアと人人が仕掛けた「肉」というイベント。集まったラインナップ、ライブの内容に胸が熱くなった事をはっきりと覚えている。
そこから毎年、2デイズだったり、飲み放題だったり、趣向を凝らして周年の初日に開催され続けてきた「肉」の6回目。

1番手ノリに乗っている おとぼけビ〜バ〜 から会場は満員。外国人客の割合が半分ほど。
2番手 toddle でフロアの熱は最高潮を迎え
3番手 ワンナイトジェラシーズ で笑いと妙な一体感が生まれ

トリの メシアと人人 が
全くいつも通りのライブをした。
手を抜く訳でも、変な力が入る様子も無く、全くいつも通り、フロアに向けて当たり前の様に圧巻の120点のライブをした。セットリストには3人時代の曲もあり、この6年でバンドが手に入れた地力をサラッと見せつけられた気分だった。

ライブ終了後、興奮しているフロアの中、何人かバレない様に泣いているお客さんがいた。
貴方の気持ち物凄く良くわかるよ。
シンプルに「俺も もう少し頑張ろう」という小学生の作文の様な事を思った。

牧野大志

DEWEYの代表。

ブッキング、PAを一人でこなすようになりもうすぐ2年。

年中スタッフ募集中。

Live House nano 店長:土龍の2017年ベストアクト

KONCOS(2017.12.09出演)

今年どころか、nanoが開店してこの14年間で、間違いなく1番のヴァイブスをたたき出したKONCOSのワンマン。

CAFEやホールではなくライブハウスという現場の、チケットを買ってもらう、レコードを売る、お客が飲む、お客が踊り手を挙げる、そんなプリミティブなことにこだわり続けたKONCOSの1年がかりのプロジェクトは、演者・スタッフ・フロアをすべて巻き込む「Party is This!!」な夜を紡いだ。
正直、この夜以外にも最高のライブはたくさん見せてもらったけど、「今後超えていくべき目標だ」と感じた夜は、これのみ。

よって、ベストアクトはワンマンをやり切ったKONCOSに決定。

土龍

こんにちは。

土龍(もぐら)です。

 

京都生まれの京都育ち。

受験戦争の申し子を経て、めでたく京都大学入学。

でも何を間違ったか8年間在籍。

大学生活のほぼ全ては、大学構内より焼き鳥「どん」かライブハウスで過ごす。

 

やってきたチャンスに上手いこと乗っかって現在は、京都市中京区は二条城の近くの「livehouse nano」(http://livehouse-nano.com/)の店長。

 

自身の音楽活動としてはライブハウスの経営以外にも、京都の秋のロックフェスティバル「ボロフェスタ」主催チームの1人であったり、仲間のバンドにひょこっと参加してアルトサックスをご機嫌にブロウしたり。

 

またライブイベントの司会を務めることも多く、京都のライブイベントで司会者といえば「土龍」だろうと勝手に思ってたり。主催している「ボロフェスタ」でももちろん名物司会者として名を馳せてたりそうでもなかったり。

 

派手好きの単純思考。

関西屈指のパーティピープル。

土龍のいるフロアは華やぐとかそうでもないとか。

 

あ、あと2人の娘の父親。

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