アンテナ景察 / 益戸優

2017.12.05

益戸 優益戸 優

考え方も感じ方もみんな違う、個性派ぞろいのアンテナ編集部の面々。
各々の好きなもの、かっこいいもの、きれいなものを、日々追求し発信しています。

 

でも、どうしてそれをかっこいいと感じるのか?どうしてそれをきれいだと感じるのか?
たとえば私にとってありふれた風景も、あなたなら、思いもつかない素敵なものを見つけるかもしれない。そのまなざしを支える感情は、ネガティブだったり、ポジティブだったり、人それぞれ。それを個性や感性と呼ぶのではないでしょうか。

 

さて、編集部の面々はどんな思いで、どんなふうに世界を見ているんでしょう?
各々が見つけてきた「街の中の気になる風景」を写真とともに語り、その感性をひもときます!

みなさんこんにちは。

カメラマンの益戸です。

こうやって文章を書くことに不慣れな僕ですが、一生懸命に語らせていただきます。

 

まずは軽く自己紹介から。

普段は大学に通い音楽を学んでいる三回生。ひょんなことから編集長の堤さんにナンパされてアンテナに入りました。趣味程度だった写真ですが、アウトプットできる場所があるのはとてもありがたいなと思っております。

 

さて、「街の中の気になる風景」について語るというこの企画。

この連載がスタートすると聞いて、自分の番がいつ来るのかとワクワクしていました!

そもそも僕が写真を始めた理由が、「街の中に感じる良い違和感を切り取りたい」というもので、5年前に写真を撮り始めてからほぼ毎日、街中の何かしらを切り取ってきました。

 

 

その中でも特に気に入っている風景がこちら。

自宅のベランダから見える、雑居ビルの壁面。

白い壁に広がるツタの葉。

 

僕が住む街は騒がしいオフィス街です。

そんな街の片隅で一生延命、陽の光を目指して伸び続けるツタ。

見えないところで必死に生きている生命力に惹かれ、シャッターを押しました。

 

僕にとっての特別な場所。

 

追い込まれて疲れた時。特に徹夜で作業した朝なんかはベランダでタバコを吸いながら、目の前のツタを眺め、“自分も頑張らなければ”という気持ちになります。

 

普段、何気なく見ている風景の中に感じる良い違和感を探す遊び。

目に入る全てを初めて見るような感覚で街を見つめ直すと意外な発見があったりするものです。地球に降り立って間もない宇宙人のような目線で日常を見てみるのも面白いですよ。

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