COLUMN

三つ巴!天下一ホニャララ会 – Google Mapで巡れる!行ってみたい街決定戦2017 –

2017.04.06

山田 和季山田 和季

 

アンテナ編集部が3チームに分かれて、それぞれ内容の異なった連載を週替わり掲載することになりました!今週はめたくそライターのかずー・シネマジプシーの安里人・おいしいもの好き東京ライターの優月の3名からなるチームです。生活する土地やリズムも異なる3人だから、好き嫌いは否めない……ってなことで毎回異なるテーマに沿った「自分の中のベスト1」を持ち寄って、どれが一番ふさわしいのかバトルしようじゃないか!というのがテーマ。誰が一番を決めるのかって?あなたですよ!3人の対話を読みきったところに投票フォームがございますので、ぜひぜひ清き一票を。最もNo.1に輝いた回数が多いアンテナメンバーにはもしかしたらご褒美が授与されるかも…?!

 

第三回目のテーマは『 Google MAPで巡る3人が行ってみたい街』。行きたい!けど行けない!そんな思いを募らせてついついGoogle MAPであらゆる場所を散策する……そんなひとり遊び、あると思います!

 

 

 

安里人セレクト マケドニアのオフリッド

 

 

かずー: 今回のテーマは『Google MAPで巡るおすすすめの場所』です!どういう点がオススメなのかもお伝えいただければと思います。ちなみに各マップの「拡大地図を表示」を押していただくと、ストリートビューが操作できる画面が立ち上がるかと思います。スマホだとちょっとウザいかも……(ごめんなさい)。それでは初手は安里人さんお願いします!

 

安里人: 自分は香港とかアイスランドの映画ロケ地に行ったことがあるのでそういう場所を紹介しようかな、と思ったんですけど今回は自分がずっと行きたい場所マケドニアのオフリッドです!

 

 

 

 

かずー: マケドニア……?

 

安里人: バルカン半島ですね、ギリシャの北。

 

かずー: マケドニアって言われても、どの大陸かすらピンとこなかった。

 

安里人: 相変わらずの映画ネタなんですけど、『ビフォア・ザ・レイン』っていう大好きなマケドニア映画があってその映画の舞台&ロケ地なんです。

 

 

 

 

安里人:もともとマケドニアのあった旧ユーゴスラビアは映画が盛んな場所だったんですけど、90年代の内戦の影響で壊滅的な打撃を受けてしまいます。この映画はその内戦の関係で緊張状態にある人種対立と、それを超えた人同士のふれあいを描いた映画。物語が円環構造をなしている不思議なストーリテリングで大好きなんですよ。

 

かずー: ピンポイントで行きたい場所はGoogle MAPにあるこの教会?

 

安里人: そうその教会が舞台の一つです。あれ?あまりみんなピンときてないっぽいけど、この乾いた感じ素敵じゃない?

 

かずー: 今ストリートビューで降り立ってみましたけど、たしかに乾いた感じありますね。砂っぽい。

 

安里人: オフリッド湖は一応バルカン半島屈指のリゾート地で、映画では辺境の地みたいな印象だったんですけど、今ではこの教会は観光名所だそうですよ。

 

かずー:うーん、なんだか リゾートというよりは田舎町って感じですね。

 

優月: たしかにリゾート感はないけど、こういう地域は好きです。家が四角くて面白い形をしていてかわいいです。海から見た街並みもとてもきれいですね!

 

 

 

安里人: 海じゃなくて湖なんだけどね (笑)

 

かずー: あらゆるところに岩の壁みたいなのがありますね。

 

安里人: 古い町だからね。古代の劇場があったりするし、遺跡巡りなんかもいいと思います!

 

 

▲オフリッドの古代劇場

 

 

安里人:あとね、『ビフォア・ザ・レイン』の音楽がむちゃくちゃよくて、このサントラ聴きながらこの町フラフラしたい。

 

かずー: それはいい楽しみ方! そうゆう旅行はたしかにしてみたい。ワクワク。

 

優月: おもしろそうですね!

 

安里人: 地中海とはまた違った趣もあって良いよね。映画とは違ってGoogle MAPからはのどかな印象を受けますね。映画見まくってると世界中フラフラ行きたくなっちゃうなぁ。

 

 

 

かずーセレクト オランダのアムステルダム

 

 

かずー:ずっと行きたいと思っている街!アムステルダム!

 

 

 

 

安里人: おっ、アムステルダム!!

 

かずー: 中心にあるでっかい旧教会の横にある川に挟まれたエリアなんですけど、ここが俗に『飾り窓』と呼ばれるエリアでして、死ぬまでに一度行きたい……。超有名ですが、オランダは飾り窓と呼ばれる性風俗産業とマリファナが合法なんですね。ヒュー。

 

優月: そういえばオランダってそういうのでも有名な地域でしたね、のどかなイメージばっかりでしたが……。

 

 

かずー:ここにある『エロティックミュージアム』という身も蓋もない施設を目印に、是非Google MAPで降り立っていただきたいです。

 

安里人 : 一見可愛いけど、アブナイ臭いがしますね。

 

かずー: この周辺にマリファナショップも飾り窓地帯もあるんですが、御覧の通りザ・オランダみたいな街並みでとってもクリーン。

 

 

 

 

安里人: Magic mushroomsってど直球すぎる名前の店がある……。

 

優月: かわいいけどド直球ですね (笑)

 

かずー: 「コーヒーショップ」って書いてある店はだいたいマリファナ屋らしい。『マリファナ&ヘンプミュージアム』というこれまた身も蓋もないミュージアムも近くにありますので、是非散策してみてください。あとこれが噂の飾り窓ですね。昼間の風景ですが、夜になると圧巻の風景になるわけですな……!

 

 

 

 

優月: でも日本のそういうお店と違って見た目はおしゃれですね (笑)

 

安里人: 『アムステルダム 怒りの追撃』ってオランダ産サスペンス映画があって、この運河でボートチェイスするんだよね。アヤシイ感じがプンプンして面白かったよ。

 

かずー: この狭い運河で……!それは観たい!アムステルダムはマリファナもあるし幼稚園の裏に飾り窓があるっていうととんだ無法地帯なイメージがあるけど、なにがすごいって全部お国が全部管理しているからこそできるらしい。あともうひとつ、アムステルダムに行きたい理由のひとつに、20年ぐらいやってるADE (アムステルダム・ダンス・イベント) と呼ばれるエレクトロニカ・DJ系の音楽イベントがあります。4日ぐらいぶっ通しで街中オールナイトでやっているらしい。

 

安里人: これは最高やな!

 

かずー: 本当に夜通しずっとやっているらしくて、しかもダンスイベントて……日本でやったら絶対うるさいでしょ。騒音問題とか。しかも何日も……。

 

安里人: オランダはEDM大国って呼ばれてるもんね。

 

優月: 85カ国365,000人規模って書いてありますけど、すごい規模ですね!

 

かずー: こういうイベントもキチンとできちゃうあたり、マリファナとか性風俗と同じで文化として行き届いている感がすごい。 かたや日本は小さいハコで夜中に踊った踊ってないですったもんだして、土壌の違いを感じざるを得ない……。

 

優月: 自由でいいですね~

 

かずー: 日本と文化システムが真逆にすら感じる。是非一回訪れて日本で味わえない体験をしてみたい。単純に街並みもきれいだし、意味分からん店やミュージアムも沢山あるからよくストリートビューで歩いてます。行きたいなぁ~。

 

安里人:結構EDMとか好きでDJティエストとか高校大学のときむっちゃ聞いてたなぁ。 最近だったらチャラいけど素敵なオランダの女性DJ、エヴァ・ショウさんとかオススメ。二人ともテクノとか聞くの?

 

 

 

 

優月:あんまり詳しくないです。

 

かずー: エヴァ・ショウいい感じですね。「チャラいけど素敵」という単語の最高さ。死ぬまでに言われてぇ。DJ文化全然詳しくないんですけど、やっぱオランダはDJ文化栄えているんですね~。

 

 

 

ゆづきセレクト スロバキアのスピシュ城

 

 

優月: 私はここ、スロバキアです!

 

安里人: スロバキアもいいね!!

 

 

 

 

優月: ちょっとお二人と同じテイストになってしまったんですが、東ヨーロッパがすごく好きで行ってみたくてですね。

 

かずー: めっちゃ城から見た景色が綺麗!

 

安里人: 東ヨーロッパ行きたいなぁ。城のふもとに停まっている車さえなかったら、もはやファンタジー映画の世界だね。映画そのもの!

 

かずー: 確かにそのまま映画の舞台とかになってそう。絵に描いたような古い戦車とかも城の中に残ってますよ。

 

優月:ここはスピシュ城っていうお城なんです。スロバキアのお城って言われてもあまりピンと来ないと思うんですけど、まぁまぁ栄えていたお城らしく、中央ヨーロッパでも有数の大きさらしいです。世界遺産に登録されていますが、18世紀の火災のせいで今は廃墟となってしまい復旧作業中だそうです。あともうひとつ、こちらもスロバキアのチェイテ城といお城なんですけど、こっちはもっと荒涼としています。

 

 

 

 

安里人: 間違いなくバケモノいる系ですね。

 

優月:  安里人さん、さすがするどい!ご存じかもしれませんが、スロバキアとかルーマニアってドラキュラ伝説が多く残っている地方なんです。このお城もドラキュラ夫人がいたという伝説で有名らしいんですよ……。

 

かずー: ドラキュラ城!

 

優月: 日本からするとあまり有名じゃないけど、面白そうなお城がスロバキアには沢山あって「いかにもお城!」ってものより、こういうちょっと廃墟っぽい自然の中にひっそりとしたお城を巡る旅をしてみたいなぁと思っています。

 

かずー: 日本人はたしかに洋式の城に馴染みがないからね……悪魔とかドラキュラも結局日本人に馴染みがないからファンタジーみたいに感じるけど、実際向こうの人からしたらどういう感覚なんだろうね。

 

安里人: 多分、向こうの人の感覚の中でも特殊だとは思うんだけど、スロバキア出身のユライ・ヘルツって監督がいて、その人の映画はそういう怪奇趣味的な元祖ゴシックロリータ系の映画でおしゃれですよ。例えば『モルギアナ』とか。

 

 

 

モルギアナ

 

 

かずー: 元祖ゴスロリ……!本場のゴシック感はたまりませんね……!

 

優月: あとは、この一帯にカルパティア山脈っていうスロバキア、ハンガリー、ルーマニアなどにまたがる大きな原生林が広がっていて、マップで見るとどこもかしこも山!!という風景が広がっているんですが、そういう中にあるスロバキアのあやしいお城・教会とかをめぐりたいという私の候補でした!

 

安里人: 意外と全員ヨーロッパに集中しちゃいましたねぇ。今回も集計とるので、投票よろしくお願いします!

 

 

↓あなたが実際にGoogle Mapで降り立ちたい街にポチっと投票お願いいたします!

 

ちなみに第一回『おいおい勘弁してくれ!予告最悪映画決定戦』の投票結果はこちら!

 

■かずーセレクト『フロッグマン』……53%

■優月セレクト『ワールド・ウォーZ』……8%

■安里人セレクト『2016』……39%

 

かずーが過半数をGETし勝利!映画ジャンルでは安里人無双かと思いきや、やはり圧倒的ニッチ感で若干票を逃した感がありますね……しかしそれが良き!引き続き、よろしくお願いいたします!

 

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