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Owen Pallett JAPAN TOUR 2017@京都METRO 2017.04.26

2017.05.23

岡安 いつ美岡安 いつ美

 

 

2014年にブライアン・イーノがゲスト参加し話題となった最新作『イン・コンフリクト』を発表したオーウェン・パレット(Owen Palette)。約3年ぶりとなる今回の来日では東京・京都の2都市で公演が行われた。関西公演は京都のみだったこともあり、平日夜にも関わらずMETROには多くのオーディエンスが詰めかけた。

 

   

 

 

 

オーウェン・パレットといえば、アーケイド・ファイア『リフレクター』からテイラー・スウィフト『レッド』まで、大ヒット作のストリングス・アレンジを手掛け、ソロ・アーティストとしてもポラリス・ミュージック・プライズを受賞するなど確固たる評価を受ける天才ミュージシャン。アレンジャー、ミュージシャン、映画音楽でも様々な賞での受賞をし、多方面で活躍する。

 

 

ヴォーカル、ストリングス、エレクトロニクスを巧みに駆使して操り生み出す、ジャンルを超えた唯一無二のサウンドという触れ込み通りの独特のパフォーマンスに釘付けになった。バイオリンとギターを持ってふらりとステージに1人で現れたオーウェン・パレット。ドラムセットも置いていないフラットなステージで、ルーパーを巧みに操り、音を幾重にも重ね、圧倒的な音空間を作り出す。彼の美しい歌声がさらに重なった瞬間の高揚感は鳥肌ものだ。黙々と40分以上ノンストップで演奏を行ったのち、ほんの少しのMCを挟んで、アンコールもなしにライブは終了。その潔さも痛快であった。次回来日が待ち遠しい限りである。

 

 

 

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