STUDIO IZ

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西京極駅から徒歩5分。阪急京都線の線路沿いにある白くて大きいコンテナのような建物がSTUDIO IZです。常連さんに支えられ、今年で27年目を迎えたこのスタジオは、最近オーナーが最近変わり新たな風が吹き始めているとのこと。新オーナー・ムッティーさんは京都を拠点に活動するバンド・nurmutttのギタリスト。スタジオの2階部分には京都を拠点に活動するバンド・MILKBARの自主レーベルHOT MILK RECORDの事務所もあり、京都で活動するバンドマンが多く集うことも特徴のスタジオです。
バンドマンが営むバンドマンのためのスタジオ。これからどんなスタジオに進化していくのか、これからが楽しみな場所です。

 

INFORMATION

 

【住所】 京都府京都市右京区西京極畔勝町16

【定休日】月曜日

【営業時間】
平日:13:00〜26:00(電話予約受付12:00〜)

土日祝:10:00〜26:00

(電話予約受付 10:00〜)


【電話番号】TEL: 075-312-3344

【HP】http://studio-iz.net/

 

 

 

 

今回はSTUDIO IZの新オーナー・ムッティーさんとHOT MILK RECORD/MILKBARの北大路さんにこれからのIZについてお話を伺ってきました。

 

 

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ーーはじめに気になるのはSTUDIO IZとHOT MILK RECORDの関係についてです。スタジオ内に特定のバンドの事務所が入っているっていうのは珍しいことだと思うのですが、STUDIO IZに事務所を構えることになった経緯を教えてもらいたいです。

 

 

北小路:最初は事務所を作る目的じゃなくて、夜中音出せるような作業場が欲しいって前オーナーに相談したんですよ。MILKBARは結成当初からここを使わせてもらってて仲も良かったから。そうしたら「上の部屋使って良いよ」って言ってくれて。その後所属してたレーベルを抜けることになって、CD出すためにレーベルが必要になったから事務所にしたっていう。それが去年(2014年)の11月です。

 

 

 

ーーなるほど。HOT MILK RECORDはSTUDIO IZの事業の一部として運営されている、というわけではないのですね?

 

 

 

ムッティー:そうですね。そもそもIZの中にHOT MILK RECORDができたのは僕が入る前なんですよ。IZはIZで、HOT MILK RECORDはHOT MILK RECORD。スタジオIZの下でMILKBARをやってくれとか、そういうことは考えていないです。一緒におもしろいことをやり続けていく仲間、っていう感じですかね。

 

 

 

ーームッティーさんもIZとは長い付き合いだったのでしょうか?

 

 

 

ムッティー:いや、僕が初めてIZに来たんは今年(2015年)の1月ですからね。まだ半年です。MILKBARのワンマンにサポートコーラスとして呼ばれて、それの練習でIZに来たのがきっかけでした。こんなスタジオあったんだ!ってなって。

 

 

 

ーーそこからどういった経緯でスタジオを買い取る流れになったのでしょう。前から構想があったとか?

 

 

 

ムッティー:ここに2回目の来た時に、前オーナーとがっつりお話したんですよ。当時僕は伏見のSTUDIO WiTで働いていて、ちょっとイキって「自分がスタジオ乗っ取って発信していった方が絶対面白くなる」っていう話をIZでしていたら、買い取る話が持ち上がって。決断したのが4月。経営も初めてなんですけど「俺できるな」って踏ん切りついてここまで動けたのはMILKBARがいたからですね。……あの時相当イキってたよな?

 

 

 

北小路:そうか?心強かったよ。

 

 

 

ムッティー:まあそんな感じでスタジオを運営するっていうことについてに色々考えてる時期だったんで、すごいタイミングで出会いましたね。

 

 

 

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ーーIZ自体の設立は何年前かご存知ですか? 

 

 

 

ムッティー:多分27年前です。時代が時代なんでネット上に情報がないんですけど。

 

 

 

ーーそれだけ長く営業しているスタジオだったのですね。今はどんなお客さんが多いでしょうか?

 

 

ムッティー:それこそオープン当初から20年ぐらい通ってくれてる方も結構いますよ。IZと一緒に育って、大人になってまだ音楽やってる層が一番多いですね。世代違うから分からん!って分断しちゃうのはおもしろくないので、お互いの考え方を理解し合って共存していけるようにしていきたいと思っています。歴史があるスタジオなんでその作業は必須ですね。それができないと僕の世代どころか僕より下の世代も入ってこれないですし。

 

 

 

ーーなるほど。世代を越える交流の場所へと発展していきそうですね。そういった意識を持つきっかけになったことがあるのでしょうか?

 

 

 

ムッティー:若いころからSTUDIO WiTに行っていて、ふらっと入ってもいつでも誰かが「こんな映画知ってる?」とか「こんな音楽知ってる?」とか「こんな間でツッコミ入れたらおもろしろい」とか喋ってくれていたんです。いろんな人がいたし、それを受け入れるだけの器がSTUDIO WiTにはあったんですよ。自分の存在が認められてない場所にいるのってしんどいし、人生面白くなくなるでしょ。実は昔の俺もその1人で、そんなときにいろんな人と話をして、自分の悩みの小ささを知れた場所がスタジオだったんです。だから自分が場所を作る側ならそういう大きい器になりたいとも思っています。 

 

 

 

ーー一人でも多くの人に“今”のIZを体験してもらいたいですね。それでは最後にSTUDIO IZとHOT MILK RECORDの今後展望をお聞かせ下さい。

 

 

 

ムッティー:お互いの音楽的な部分でクロスオーバーするところがあれば、そこを詰めてライブイベントはもちろんやりたいし、音源も作っていきたいと考えています。何かをする場所が欲しいってなれば作ろう!ってなる予感もしています。考えたらアイディアはいくらでも出てくると思うので、その都度フレキシブルに対応していきたいです。

 

 

 

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北小路:ムッティーは柔軟な考えを持っていておもしろい発想がどんどん出てくるから、それを実現していければおもしろいことになるだろうなっていうのは常々思っているので……だから一緒に京都1位をとりたいです。

 

 

 

ーー1位というと?

 

 

 

北小路:スタジオでももちろん、僕らがやってるレーベルとかも派生してそれが全部合算した状態で「京都って何?」って言われたときにここの存在がすぐあがるぐらい、ミュージシャンとか、その周りにいる何かを頼む人とかの隣にすぐいれるようになりたいですね。ムッティーにはそれができるんで目茶苦茶期待してます。ムッティーと出会た人は人生得しますよ!

 

 

 

―今後のIZがどう進化していくのか、とても楽しみにしています!ありがとうございました!

 

 

 

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