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思い耽る瞬間 第1回・森の舞台

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皆様、こんにちは、初めまして、この度アンテナにてコラムを連載させていただく事になったラスと言います。

 

大阪出身、京都在住。絵描いたり、唄歌ったりしてますが、こうやって文章を連載させていただくのは初めてです。

 

 

初めての試み、ほんのりふんわり適当に、それでいて真摯に思いに耽る。 

 

続けていけるのか、続けていってどうなっていくのか、そんなドキドキコラム、そもそもコラムなのか?

 

最後におまけとして、その時のコラムとは関係ない絵も載せます。

 

 

 

という感じですが、どうぞご贔屓におつき合い下さいませ~。

それでは!


 

 


 

 

 

第1回 森の舞台

 

 


ラスの大好きな場所の中の1つに、万博公園という大好きな公園があります。

太陽の塔があるあの公園ね。

 

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ドーン!

いつ見てもかっこいい。

 

 

 

公園(自然文化園)だけじゃなく、国立民族学博物館、日本庭園、

ほんとに全部見るのに何日かかるのだろうかという素晴らしい場所。

 

 

 

公園内も太陽の塔はもちろん、EXPO’70パビリオン、遊具、

なんかおもしろ自転車で遊ぶとこ(あんまし行かない)、梅園、チューリップ畑、自然観察学習館、

「ソラード」という「木を上から観察してみよう!」というコンセプトで作ったのはいいものの、

木が育って、大して木の上から観察している感じになっていないという空中観察路。

そうそう、展望台もある。

ラスの中ではほんとにここは遊ぶとこだらけ、見るとこだらけ、もう大変。

 

 

 

 

 

その公園内にもちろん好きな場所がいくつかあるのだけど、

その1つを紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは「森の舞台」という所。

 

 

 

大阪万博のハワイ州館のパビリオン後、ここはいつ行っても人が少ない。

直径42メートルの円形の芝生の上に円形に12個の石が干支の動物に見立てて置かれている、という場所。

 

 

 

 

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こんなとこ。

この石が干支をイメージしてるのね。 

 

 

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芝生の中心にある、干支がかかれたマンホール(?)の蓋。

午の方角にはそれに見立てた石があります。

ってそう見えないのばっかりですけど(笑)

 

 

 

 

そばに三角山と名がついている小高い石垣がある。

 

 

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あれ。

 

 

 

5

 

 

 

三角山に登って、森の舞台を眺める。 

 

 

 

自分がどこかの部族の族長にでもなった気分になるなぁ…… 

 

 

…ひとり、またひとりと、芝生にあがってくる 

石の前に一人、また一人と座る。

 

 

12人いると思いきや、座ったのは10人….か。

 

 

「集まりました」

三角山にいる私に向かって話しかける。 

 

 

「お久しぶりでございます、ここに集まるのも数10年ぶり、

世の中もめまぐるしく変わり、この長い年月の間、2つの種族が滅びてしまいました。」

猪の皮を服にした若者が言う。 

 

 

 

「それらの種族がいなくては、あの封印はとけない、まずはそれらの種族の後継を探さなくてはならない」 

 

 

 

後継を探す旅…… 

 

 

 

まずは西の森のもう500年は生きているといわれている老婆を見つけ出し、話を聞きに行く事。

その後の事はその老婆が教えてくれるであろうという事。

できるだけ早急に後継を見つけてこの場所に連れて戻ってこないといけないという事。

それらの事を話し終えると、 

 

 

 

「わかりました」

と若者はすっと立ち上がりさっそうと森の舞台を後にした。

 

 

後継が見つかった時、またここに集まり封印を解こう、

と、皆またそれぞれのところへ帰っていく。 

 

 

 

彼は老婆を見つけ出し、後継となる者達を連れてくる事が出来るだろうか

早く封印を解かなければならないが、焦りは禁物。

若者が無事で戻ってくる事を祈ろう….

そして、私も来たところに帰るために立ち上がる… 

 

 

 

 

と、ラスは思い耽る……


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Profile

ラス
ラスhttp://www.ibashiyo.net/
1978年 大阪府出身、京都在住。



すぐ近くのどこかにいるモノたちを描いています。



CDジャケットや、壁画、ポスター、チラシなどの制作や、

アクセサリー、地下足袋、靴などのラスグッズを制作しています。

唄うたい「ばきりノす」の1人でもあります。

ソロでも活動開始。







http://www.ibashiyo.net/


ばきりノす

http://www.bakirinosu.net/

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