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「バンドを辞める人を1人でも減らしたい」–そんな想いから生まれた“【座談会】働きながら音楽活動をする”とは?

2017.06.30

岡安 いつ美岡安 いつ美

ーー先ほど「バンドを辞める人を減らしたい」とおっしゃられていたのですが、ミュージシャンが音楽活動以外で界隈のために動こうと思ったり、マネージメントをしたいって思われるのが私的には少し不思議だなと思ったんです。そういった気持ちは自然に湧いてきたのでしょうか。

 

 

一番思っているのは自分の周りが面白くなってほしい、ということなんですよね。そうすると自分の元にも返ってくるのはもちろん、自分も面白いじゃないですか。でもその界隈の人たちが辞めていったら面白くないし、自分がそういう場所にいたいという気持ちはあります。

 

だから慈善活動でもなんでもなくて、自分が楽しいし、自分のバンドのためというのも原点にはありますね。

 

 

ーー『自分の界隈は、自分で作る』ということですね。すごくいい考えだと思います。

 

 

自分たちの先輩はインディペンデントな活動をして、面白いシーンを作り上げていた人たちで。トップランナーで言えばenvyとかを筆頭に、THERE IS A LIGHT THAT NEVER GOES OUTやNINEDAYS WONDER、BANDWAGONのシーンもそうですよね。すごくエネルギッシュなことをしてきていた層を見てきていたので「やらなきゃいけない」って気持ちはどこかにあるかもしれません。僕らは全然追いつけていないけど、違った味付けで、自分たちなりのシーンを作れればと思っています。

 

 

ーー京都でもこれを読んだ人で新しいシーンができたら面白いなと思っています。

 

 

仲間がいないと面白くないですよね。僕もこのイベントは一人で作ったわけではなくて、元々は「ウェブ業界で働いているバンドマン」というゆるい集まりが発端だったんです。それが僕とATATAの鳥居さん、池谷さんなど、関わるかたが集まってウェブのサービスを作れないかって話し合っていました。その中で派生してできた1つがこのイベントだったというわけで。

 

 

ーーいいですね。

 

 

だから彼らはこのイベントを支援してくれていて。困ったら相談に乗ってくれるし、自分につてのない人を繋げてくれたりもするんです。東京編で登壇してくれた Endzweckの上杉さんは鳥居さんが「こんなことします」ってFacebookで投稿したのに対して「面白そう」と乗っかってきてくれたのがきっかけで。

 

発信をすることで生まれることもたくさんある、ということは今回のことでより実感できました。

 

 

 

ーーそれでは最後に7月2日(日)に開催される京都編ですが、どんな人にイベントに来ていただきたいですか?

 

 

まずはバンドマンには来てもらいたいですね。実践しやすいので。そこが変わったら周りにも波及すると思うので、まずはそこからかと思っています。欲を言えば真剣にそこは考えていないけど……という大学2年生とかにも伝えたい気持ちはあるので、大学生にも来てもらいたいです。ぜひ興味を持った方は足をお運びください。

 

 

ーーありがとうございました!

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